DXの取り組み
デジタルトランスフォーメーション戦略
DX@TECHNOA/ テクノアのDXへの取り組み
I.DXコンセプト
縁があった企業様へ感動サービスを提供することで、日本でいちばん『ありがとうの声』が届くIT企業を目指します。
II.ミッションステートメント
ー使命ー
情報技術【IT文明】の進歩を先取して『人々がより人間らしい、ゆとりと生きがいがある生活』を実現するため独創的なソフトウェアと付帯サービス【ソフト文化】の開発と提供を通じて社会貢献します。
ー行動規範ー
1.お客様に寄り添います。
2.お客様に気づきを提供する存在になります。
3.お客様の課題を解決し、感謝いただけるサービスを提供します。
4.お客様同士の懸け橋となります。
5.常に向上心を忘れません。
6.常に笑顔を絶やしません。
7.高度な専門性を有して、自ら考え主体的に動きます。
III.事業領域


IV.DXビジョン
ソフトウェアベンダーからIT戦略パートナーへのシフト
IT事業のトランスフォーメーションによるサービス価値の向上
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お客様向け
DXビジョン■業務用ソフトウェア
TECHSシリーズ、AI・IoTソリューション、iD-Heartシリーズ、i-DESIGNERシリーズ、Seiryu、 BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業
→ デジタル技術を活用した営業・インストラクター・サポート体制の強化
→ データ活用による顧客理解の深化
■伴走支援ソリューション
IT経営コンサルティング、戦略MGマネジメントゲーム®、プラッとものづくり
→ 高品質で柔軟なサービス提供
→ 持続的なDXサポート
■共創ソリューション
生産管理システム、AI・IoTソリューション、業務支援ソリューション
お客様向けDXビジョン達成への方針
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テクノア社内
DXの取り組み■自社システム構築
・業務用ソフトウェアの技術要素の統合、共通基盤化
・社内外で使用可能なユーザー管理システム構築
オンプレ環境で運用していたユーザー管理システムをクラウド化
営業メンバーやフィールドサポートメンバーが機動性を発揮できるように変更
・業務効率化を目的とした社内OAシステムの構築
サイロ化した部門システムを統合しCRMとしてシステムを再構築
・生成AIツール(テクノアGPT)の構築
生成AIを最大限活用した業務効率化を図るために、情報セキュリティと利便性を兼ね備えた自社独自のテクノアGPTを構築
■情報の一元化
・グループウェアやクラウドサービスによる情報やファイルの一元管理・共有
・テクノアGPTへの学習等、コミュニケーション基盤の構築を推進
・BIツールによるリアルタイムKPI可視化環境の構築
社内外のDX推進で増収増益を実現。個別最適から全体最適へ。
DX戦略 / テクノアの戦略
I.DX推進組織体制

II.体制方針・アクションプラン
1.DX推進室と経営企画部と経営層の連携
DX戦略を全社的に推進するため、DX推進室を編成し、各部門と連携しながら業務のデジタル化とデータ活用を進めます。DX推進室は定期的に経営層へ進捗を報告し、戦略の方向性や優先事項を確認しながら、経営層のリーダーシップのもとDX施策を加速させます。また、製造業向けDX支援のノウハウを活かし、顧客企業のDX推進にも貢献します。
2.部門横断的なDX推進体制
営業・プロジェクト支援・サポート・開発などの各部門と密接に連携し、DX推進リーダーを配置することで、現場の業務課題をDX戦略に反映し、部門ごとのデータ活用を促進します。定期的にDX推進ミーティングやワークショップを開催し、部門間の情報共有を強化しながら業務改善を進めます。現場の意見を反映しやすい体制を構築することで、デジタル技術の円滑な導入と定着を図ります。
3.DXの評価・改善サイクル
DXの進捗を評価し、継続的な改善を行うため、クラウドサービス受注件数、TMS(TECHS Master School)の集客社数、開発の生産性(1人当たり出来高)、サポートの当日解決率・1週間解決率、営業効率(商談時間率)などのKPIを設定し、定量的な指標を用いて効果を測定します。PDCAサイクルを回しながらDX施策の改善を継続し、より高い業務効率と付加価値を生み出す体制を確立します。また、テクノアの製品とノウハウを活用し、中小製造業のDX支援を強化し、業界全体のデジタル化を牽引するエコシステムを構築します。
4.DX支援人材の育成と実践型DX教育の推進
DXを推進するためには、知識の習得だけでなく、実際の業務でデジタル技術を活用するスキルの獲得が不可欠です。そのため、資格取得支援に加え、現場で小規模DXプロジェクトを実施し、従業員が業務を通じてデジタル技術を活用する機会を提供します。
5.DX推進リーダーの育成と配置
各部門にDX推進リーダーを配置し、部門ごとのデジタル化を推進します。DX推進リーダーには、データ活用やデジタルツール導入に関する専門知識を習得する機会を提供し、各部門のDX課題を解決する役割を担うよう育成します。
6.データ活用スキルの底上げとデジタルマインドセットの醸成
DXを社内に浸透させるため、全社員がデータを活用できる基礎スキルを習得することを目指し、BIツールやAI活用の基礎研修を実施します。特に生成AIについては今後の重点課題と捉え、生成AI推進チームを立ち上げ、事例共有や普及推進の体制を整備することで、従業員の主体的なDX推進を促進します。
III.DX推進目標(2027年度)
モニタリング及び改善により、DXを推進します。
カテゴリー | 主たる指標(KGI) | 目標 |
DX認定支援事業 | DX認定支援事業者数 | 15社 |
クラウド利用拡大 | クラウド移行ユーザー社数 | 1500社 |
お客様のDX推進サポート | ユーザー専用ページの登録社数 | 1500社 |
DX人材の拡充 | ITコーディネータの資格取得者数 | 60名 |
中小企業診断士の資格取得者数 | 20名 | |
生成AI活用度 | 全社員におけるテクノアGPTの月別利用率 | 80% |
制定:2021年11月29日
改定日:2025年6月1日
株式会社テクノア
代表取締役 山﨑 耕治