DXの取り組み

Digital Transformation Strategy

デジタルトランスフォーメーション戦略

DX@TECHNOA/ テクノアのDXへの取り組み

I.DXコンセプト

縁があった企業様へ感動サービスを提供することで、日本でいちばん『ありがとうの声』が届くIT企業を目指します。

II.ミッションステートメント

ー使命ー

情報技術【IT文明】の進歩を先取して『人々がより人間らしい、ゆとりと生きがいがある生活』を実現するため独創的なソフトウェアと付帯サービス【ソフト文化】の開発と提供を通じて社会貢献します。

ー行動規範ー

1.お客様に寄り添います。

2.お客様に気づきを提供する存在になります。

3.お客様の課題を解決し、感謝いただけるサービスを提供します。

4.お客様同士の懸け橋となります。

5.常に向上心を忘れません。

6.常に笑顔を絶やしません。

7.高度な専門性を有して、自ら考え主体的に動きます。

III.事業領域

共有価値の創造サイクル 図_20250617-更新
DXを推進するための改善を必要としている企業様に対し、ITを中心としたサービスをご提供いたします。
異業種を繋ぐ
ITの力で同業を繋ぎ異業種を繋ぎお客様同士を繋ぎ世界を繋いでいきます。

IV.DXビジョン

ソフトウェアベンダーからIT戦略パートナーへのシフト

IT事業のトランスフォーメーションによるサービス価値の向上

  1. お客様向け
    DXビジョン

    ■業務用ソフトウェア
    TECHSシリーズ、AI・IoTソリューション、iD-Heartシリーズ、i-DESIGNERシリーズ、Seiryu、 BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業
    → デジタル技術を活用した営業・インストラクター・サポート体制の強化
    → データ活用による顧客理解の深化

    ■伴走支援ソリューション
    IT経営コンサルティング、戦略MGマネジメントゲーム®、プラッとものづくり
    → 高品質で柔軟なサービス提供
    → 持続的なDXサポート

    ■共創ソリューション
    生産管理システム、AI・IoTソリューション、業務支援ソリューション

お客様向けDXビジョン達成への方針

  1. テクノア社内
    DXの取り組み

    ■自社システム構築
    ・業務用ソフトウェアの技術要素の統合、共通基盤化

    ・社内外で使用可能なユーザー管理システム構築
    オンプレ環境で運用していたユーザー管理システムをクラウド化
    営業メンバーやフィールドサポートメンバーが機動性を発揮できるように変更

    ・業務効率化を目的とした社内OAシステムの構築
    サイロ化した部門システムを統合しCRMとしてシステムを再構築

    ・生成AIツール(テクノアGPT)の構築
    生成AIを最大限活用した業務効率化を図るために、情報セキュリティと利便性を兼ね備えた自社独自のテクノアGPTを構築

    ■情報の一元化
    ・グループウェアやクラウドサービスによる情報やファイルの一元管理・共有
    ・テクノアGPTへの学習等、コミュニケーション基盤の構築を推進
    ・BIツールによるリアルタイムKPI可視化環境の構築

社内外のDX推進で増収増益を実現。個別最適から全体最適へ。

I.DX推進組織体制

DX推進組織体制図 4

II.体制方針・アクションプラン

1.DX推進室と経営企画部と経営層の連携
DX戦略を全社的に推進するため、DX推進室を編成し、各部門と連携しながら業務のデジタル化とデータ活用を進めます。DX推進室は定期的に経営層へ進捗を報告し、戦略の方向性や優先事項を確認しながら、経営層のリーダーシップのもとDX施策を加速させます。また、製造業向けDX支援のノウハウを活かし、顧客企業のDX推進にも貢献します。

2.部門横断的なDX推進体制
営業・プロジェクト支援・サポート・開発などの各部門と密接に連携し、DX推進リーダーを配置することで、現場の業務課題をDX戦略に反映し、部門ごとのデータ活用を促進します。定期的にDX推進ミーティングやワークショップを開催し、部門間の情報共有を強化しながら業務改善を進めます。現場の意見を反映しやすい体制を構築することで、デジタル技術の円滑な導入と定着を図ります。

3.DXの評価・改善サイクル
DXの進捗を評価し、継続的な改善を行うため、クラウドサービス受注件数、TMS(TECHS Master School)の集客社数、開発の生産性(1人当たり出来高)、サポートの当日解決率・1週間解決率、営業効率(商談時間率)などのKPIを設定し、定量的な指標を用いて効果を測定します。PDCAサイクルを回しながらDX施策の改善を継続し、より高い業務効率と付加価値を生み出す体制を確立します。また、テクノアの製品とノウハウを活用し、中小製造業のDX支援を強化し、業界全体のデジタル化を牽引するエコシステムを構築します。

4.DX支援人材の育成と実践型DX教育の推進
DXを推進するためには、知識の習得だけでなく、実際の業務でデジタル技術を活用するスキルの獲得が不可欠です。そのため、資格取得支援に加え、現場で小規模DXプロジェクトを実施し、従業員が業務を通じてデジタル技術を活用する機会を提供します。

5.DX推進リーダーの育成と配置
各部門にDX推進リーダーを配置し、部門ごとのデジタル化を推進します。DX推進リーダーには、データ活用やデジタルツール導入に関する専門知識を習得する機会を提供し、各部門のDX課題を解決する役割を担うよう育成します。

6.データ活用スキルの底上げとデジタルマインドセットの醸成
DXを社内に浸透させるため、全社員がデータを活用できる基礎スキルを習得することを目指し、BIツールやAI活用の基礎研修を実施します。特に生成AIについては今後の重点課題と捉え、生成AI推進チームを立ち上げ、事例共有や普及推進の体制を整備することで、従業員の主体的なDX推進を促進します。

III.DX推進目標(2027年度)

モニタリング及び改善により、DXを推進します。

カテゴリー 主たる指標(KGI) 目標
DX認定支援事業 DX認定支援事業者数 15社
クラウド利用拡大 クラウド移行ユーザー社数 1500社
お客様のDX推進サポート ユーザー専用ページの登録社数 1500社
DX人材の拡充 ITコーディネータの資格取得者数 60名
中小企業診断士の資格取得者数 20名
生成AI活用度 全社員におけるテクノアGPTの月別利用率 80%

 

制定:2021年11月29日
改定日:2025年6月1日
株式会社テクノア
代表取締役 山﨑 耕治

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